2004/03/04

直感と美

ときどき通りかかる、あんまりおいしくなさそうな飯屋さんに入ってしまった。
僕の直感は、やめとけと囁いていた。外観といい、ちらっと見える中の雰囲気といい、センスを感じないのだ。

それでも入ってしまった。朝から何も食べていなくて冷静でなくなっていたのかもしれない。昼飯時を外した店内には僕の他には一組のカップル。漂う空気が早くも失敗の予感。
やはり。。。。とり立てて、怒って席を立ってしまう程でもないが、何もインパクトのない味。機械化された工程のように口に運ばれるご飯。生物学的に必要とされる栄養の摂取、である。

しかしなぜ入ってしまったのか?直感を信じるならやめておけばいいものを。僕の中であの時、「まずくてもいいから」という精神構造があったことは否めない。話のタネになるから、これも経験だから、などなど。

食べ終わって思う。
まずいものは食べないに越したことはない。
まずいものを100食べて得る経験など、一つのうまいものにもかなわない。
うまいものだけを食い続け、それでも飽き足らずさらにうまいものを求め続けて生きていきたい。



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