2004/06/06

超電導ナイトクラブ

男と女にはさ、電気が走るんだよね。
触れなくても遠くから見つめるだけで、薄いけどピリッとした電気が空気をつたって走るの。

肌が触れ合っちゃったりしたら大変、さっきまで皮膚の表層を流れていた電気が、一気に体の中まで流れ込んできちゃうーthe END、愛の大洪水、それを愛と呼ぶとしたらね(ふつうは言わない)

でもそうなれる相手って限られてて(これは相手にとってもね)ナイトクラブに蠢く大勢の男女の中から、自分と波長の合う相手をサーチして、その電波を正確に抜き取るの。この才能を人間に残してくれた神様に感謝するわ(使わずに腐らせてるやつはsh○tね)

夜やナイトクラブは、その電気を増幅してくれる。
そのせいで巻き込まれる騒動なんかもたまにはあるけど、それはそれと自分では納得してるつもり。いつでも感度最高な自分でいられるように、日々を過ごすの。

(今回は山田詠美調で・苦笑)