2010/06/07

アジア事変

 鳩山内閣が辞任して、管直人が首相に就任。現時点の民主党でのオールスターといった陣容で、国民に明確な国家像を示せるか、期待して見守りたいと思います。自民党に戻ればいいのかってっていうと、そんなこともないしね。


 北朝鮮も、いつものことながらとは言え、危うい感じ。
 妹の聖子が3月から韓国に留学していているので、今までとは緊迫感が違う。明知大学といって、ソウルの北西部に位置し(38度線に近いってことだ)、なんと囲碁学科もあるらしい!

 ソウル市内から北朝鮮との軍事境界線である38度線までは、約60km。あくまで停戦中なので、国境ではない。
 東京から60kmといえば、神奈川県の藤沢や相模湖など、成田国際空港で65kmだ。ミサイルではなく、昔ながらの自走砲の射程圏内で、ソウルへ照準を合わせて数百門配置されている。
 妹に聞くと、ソウル市内は緊迫感はまったくないようで、もう慣れっこといったところか。


 ところ変わってタイランド。
 微笑の国はどこへやら?あのタイ人たちが赤と黄色に分かれて殺し合っている。普段は温和だが、一度火が着いたら収まらないタイ人気質か。
 こちらも従兄弟にあたる、大志くんの一家が住んでいるので、心配になる。


 歴史的にも文化的にも共通のルーツを持つ、東アジアの日中韓三国が船頭となって、アジアの平和と発展に貢献できないかと、常々思うし、個人としても、親族や友人のネットワークを活かしてビジネスを展開できたらと思っている。