2016/12/23

夏のおもひで 〜香川県みとよ タイヨウとうみ編


年の瀬も迫り、そろそろ1年の振返りモードに。
このブログやFBでも、自分のものぐさがたたり書きたいけど書いてない記事がいくつかあるので、これを機に書こうかと。
 
 
今年の夏は初めての父子3人旅行!

琥珀が保育園で一番仲良かった同級生で、卒園と同時にゆかりのない香川県三豊市へ移住!古家を自ら改修してゲストハウス"タイヨウとうみ"を始める、上野サワちゃん一家のもとへ。





新幹線〜レンタカーを乗り継いで、辿り着いた先は、、、

保育園時代同様、自然に囲まれさらにノビノビとゆるりと。パワーアップしている一家。

家の目の前にある遠浅の海でこどもたちが遊んでる姿は、ため息が出るくらい美しい光景だった。


そして、こどもたちで看板やお土産ものをつくって家の中にお店を開いている様子の愛らしいこと。

この夫妻の子育てにはいつも感心させられるというか、自分にとって身近で参考にさせてもらうことが多い。

 
メジャーな観光地でもなく、街灯もほとんどないようなひなびた集落。うみと山に囲まれ、ぽっかりと美しいお月さま。

毎日夕陽を見て、星や月を見て。
おいしいご飯を食べて、家族で笑いあって。時には怒って。
時折訪れる友人たちと飲み、語り合う。
畑で農作物を育て、古家に手を入れ、心地よい場所をゆっくりと作っていく。

なんてシンプルで、美しい人生なんだろう。



こう書くと都市生活と隔絶されているようにも感じるかもしれないけど、お父さんは東京でIT系の会社を経営していて、10日ごとに東京-香川を高速バスで行き来している。
 
 
杉並は和田堀のほとりで、同じように育ちながら、こうやって家族のこれからの人生を考えて、自らの選択で大きく舵を切る。そして家族で話し合って共通のビジョンとして進むことができることが、素晴らしいなと思った。

自分たちを振り返ると、東京に生まれ、東京に育ち、時の助けや働きかけ、流れに乗って、何となくの選択しかしてないような。。



何気ない日常の一コマ一コマが愛おしい、そんな気持ちにさせてくれる4日間の滞在でした。

いつのときも別れはさみしいけど、こうやって会いに来れる人や先があることは、琥珀にとっても自分にとっても財産だなぁと思います。


タイヨウとうみ(2017年オープン予定)
http://12sunsea.com/
https://www.facebook.com/12sunsea/