2004/04/09

It's time to cheak out!

一日ですっかり旅モードになったみたいで、あれだけ遊んだのに2時間ちょっとで目が覚める。これが一生続くのはさすがに無理なんですが1ヶ月程度の短期だったらこのサイクルが成立するのは実証済みです。あらかじめ期間が決められている場合に限りますが。
相変わらず腰はバキバキなので、夜徘徊中にいやというほど声をかけられた中国系のマッサージをいまさら部屋に呼びたいなどと思いつつ、お湯を貯めて風呂に入ることにしました。銭湯も午後3時からしかやっていないのは銭湯組合の陰謀か?都市のエンターテイメントとして完結していないのを感じます。それでもお湯が貯められる浴槽があるだけましか?風呂上りに裸で足を広げてストレッチなどしています。

暇なんで名古屋について。
基本的に名古屋は非常に豊かな街です。数えるほどしか訪れていないしほんと中心部しか知りませんが、人心、環境、経済、文化とも、とても恵まれています。ひとつには西に名古屋港、東海工業地帯を抱え経済的に豊かなこと。もうひとつは歴史上ここらへんは常に日本の要衝であり、栄えてきたということ。このことは意外に大きくて寒村など土地が貧しく人が定着しない土地というのはバイブレーションが大きく違うのです。当然その場所で育った人の気質にも影響します。遠いようですが江戸時代やその前の戦国時代からそう何代もは僕達の血は受け継がれていないのです。

まず、歩くスピードや姿勢がとてもいいし、東京のように割り込まれたりぶつかったりしません。前見ないで歩いている人も少ないです(というより東京だけ異常に多いのか)ゆとりの差でしょうか。それと交通マナーも非常にいいです。このことは名古屋出身の人に言うと驚かれるのですが、少なくとも中心部では東京のように左折してくる車に歩行者の方が急かされたりということはないです。当然のように距離を置いて待っていてくれます。歩行者の方も悠然と歩きます。また、道幅は広く緑も多いです。大阪との違いはここでしょうか?うだるような暑さの時期に訪れたこともあるのですが、皆涼しげに歩いていました。これは歩行スピード(大阪は速い)と、人と人との距離のとり方(東京は狭い)、街路樹の多さ(大阪は少ないと言うよりない)などが影響してるのでしょう。

正直、名古屋というと新幹線の通過駅、アンダーグラウンド系クラブ不毛の地という認識しか最近までなかったのですが、昨年名古屋で行われたEarthizmという環境イベントをお手伝いしてから印象は一変しました。この街に住んでいる人たちはとても快適な生活を送っています。快適すぎて人が外に出ない→情報が名古屋から外に出ていかないのが難点ですが。住めば都です。