2005/02/05

赤坂心中

ジム通おうかと、、
赤坂の某ジムに体験入店。かなり笑った。
TBS裏の某ビルの23F。マシントレーニングをやりながら見下ろす先は皇居・笑
なるほどねぇ、どおりで入り口のセキュリティが固いはずだわ。狙撃できるもん、おれがゴルゴなら。

プール脇にはジャグジーがあって、そこからは主に六本木ヒルズや新宿副都心の西方向、つまり夕陽が落ちるのが見えるわけ。天気良ければ富士山見えるかも?
けっこう空いてるし施設もきれいだしここに決めるかも。まぁせっかくだから他のジムも覗いてみようと思う。


マッサージマシンとジャグジーですっかり呆けた後、赤坂の街を徘徊。赤坂って別に用もないし馴染み薄いんです(皇居方面行く時もスルーだしね)
臭う!臭うぜ。つーかきな臭せ〜
一本裏通りに入るといきなり料亭が密集してて、黒塗り緑ナンバーの公用車がバーンと横付け。ただならぬ雰囲気。歩いてる水商売の女もキャピキャピしてない。プ、プロだな・笑

なんか六本木が健康な街に見えてくる。六本木っていうのは基本的にアミューズメントの街。やくざも不良も外人もリーマンもみんな楽しみに来てるわけ。快楽的というか。昔の白黒写真見ると六本木なんて中心と郊外の間(今で言う中目黒あたり?)でけっこう田舎だもんね。かわいいもんです。

赤坂には何かが蠢いてる。見えない何か。人目を避けるような。ここ数年の話じゃなくて何百年と続いた暗さを感じる。例えて言うなら欲望の街?
欲望と快楽の違いは僕なりに解釈すると欲望は実践じゃないんです。快楽が結果なら欲望はそれを求める心。僕の周りには快楽の囚人は僕も含めていっぱいいますが、欲望の塊というのはあんまりいないかも。
もちろん欲望ありますよ。おれだって。あんなことやこんなことしたい、あんなコととか・笑。でも基準が快楽なのか欲望なのかというのは大きな違いな気がする。

肉のハナマサB1のありえない発色の肉を眺めながら、そんなことを考えていました。