2005/12/01

オーディオは愉し

OVAスタッフ金子と新宿で待ち合わせてUNIONへ。
久しぶりのスピーカー試聴が目的。昔は買うのはケーブルや針クリーナーばかりのクセにしょっちゅう試聴しに行ってたもんだ。

金子持参のFlying RhythmsのCDで10万〜20万、中古中心にいろいろ聴かせてもらう。金子はJBLの定番4312Aが気に入った様子。ある種の生々しさを再現するSPでいいと思う。
この日僕が気に入ったのはKEFのiQ7。イギリスなんだけど新しい技術(というか理論)を積極的に取り入れてて、いわゆる英国サウンドとは一線を画している。B&Wの定番ノーチラス805は音楽的雰囲気に溢れ過ぎて打ち込みではちと違和感。まったく別の聴かせ方。昔欲しかったTHIELのCS2.3が意外によくなくて、というより面白みがない音でアキュフェーズのプリ+メインとの相性もあるんだろうけど意外だった。
実家に置きっぱのMYオーディオも、10年くらい試行錯誤しながら磨き上げた味はあるけれど、そろそろ新しいSPが欲しくなってきた。

ところで、ついにSONYがDATから撤退とのこと。
まぁテープメディアってことで巻き戻しとか面倒くさいし覚悟はしてたが。。
CDとは比べものにならない音世界は、ipod聴いてるあんちゃんにも一度聴かせてやりたかった。

紀伊國屋書店で立ち読み、パイプ屋で働いてるMaboと合流してみんなで水炊き。前途を乾杯して心地よく家路につきました。