2010/03/22

3/14 対談次第

3/14のホワイトデー。

村上憲郎さんとの対談にお集まり頂いた方々、ありがとうございました!
仕事について、文化について、人生について.....
話を聞くお客さんの真剣な眼差しが、とても印象的で、何かを得たい(知りたい)と思っていることが伝わり嬉しかったです。


オーガナイザーであるトモから、この話を持ち掛けられたのが約1ヶ月前。
「えっ?対談??」

それからメールベースでのやり取りを続けてきましたが、父親くらいの世代で会うのが初めての人とどんな話ができるのか?客が視聴する価値のあるものになるのか?など、心配はありましたが、事前・本番含め、とても楽しく、自分にとってためになる機会でした。


話しやすい雰囲気をつくってくれた村上憲郎さん(当日ぱっと会った瞬間の空気で話しやすいと感じました)や、イベントの準備に携わったスタッフのみなさん、フランクでナイスな雰囲気の店のスタッフたち、 どうもありがとうございました。
6ヶ月になる愛娘・琥珀も来てくれて、とても心強かった。

お客さんも20代半ばくらい~上は50代まで、幅広い年齢層、職種の人が集まり、 世代を超えた意見の交換はとても有意義でした。





本来、クラブが担っていたはずの役割.....
歳や昼間の世界の立場を越えて、隣り合ったもの同士が対等に話せ、時には競える場所。
イカす女の子を巡って社長とプータローがタメ張れる、有名人が来たってso what?
何をしているのかではなく、その場所で何を表現し、楽しめるのか。

残念ですが、今のクラブシーンは同じような思想や職業、年齢層の人のみが集まってることが多く、現在はblogやBBS、myspace、twitter、USTREAMなどのオンラインが優勢かもしれません。

ただやっぱり実際集まる意味、楽しさはあると思うし、幅広い年齢が集まれるための仕掛けという意味で、今回のイベントの示した可能性というのを感じました。



対談者でかつ司会進行という役回りも、とても刺激的でした。
準備をしっかりしたので、当日は緊張しなかったけど、時間を大幅に超過して、会場からの質問を十分に取れなかったのが一番の反省点。

即時性を失わない範囲で、いかに対談相手と事前に全体イメージを共有するか。
話の進行のコントロール、範囲を絞った答えやすい振り方、など。

今後に生かしたいのでご意見などあれば、ぜひ聞かせてください(厳しいのでもOKよ)


新たなチャレンジは、何でもやってみよう。
そんな今年の僕でした。