2016/07/02

【三宅洋平を当選させる方法2】 〜〜兄と妹編

【三宅洋平を当選させる方法2】 〜兄(独り身)と若い頃はそれなりだったのに嫁いだ後ぬるい生活を送ってる(と兄が思ってる)妹編

前段となる発想は前回投稿したとおり。

プルルル・・・カチャ

妹「なに〜〜?」
兄「(何じゃねーよ!)ひさしぶり」
妹「どうしたの?珍しい」
兄「お前さ!誰投票すんの?」
妹「投票〜?もう5年以上行ってないなぁ・・・」
兄 (ブチッ)「お前な!投票ってのは日本国民の義務なんだよっ!(間違い)」
妹「はぁ?日本国民〜?私には関係ないしぃ〜」
兄「関係ないわけねぇだろ!」
妹「どうせ自民党が勝つんでしょ〜?Yahooニュースで見たよ〜?」
兄「勝つとか負けるとかじゃねぇ!今回の参院選は憲法改正が・・・ブツブツ」

〜兄が政策や選挙情勢の解説をヒートアップすればするほど、冷めていく妹、、、

妹「それで一体何の話?私だって子供の迎えで忙しいから切るよ?」
兄「いや、ごめん。ちょっと真剣に話を聞いて欲しいんだ」
妹「あと5分だけだよ?」
兄「わかった。。。実は三宅洋平って候補に投票して欲しいんだ」
妹「誰それ?」
兄「ミュージシャンで、UAとかSUGIZOとかともセッションしてる」
妹「知らな〜い」
兄 (プチッ)「(冷静に冷静に)でもお前も子供いるから放射能とか気になるだろ?」
妹「私の周り誰も気にしてないよ〜」
兄「憲法改正されたら子供の将来、望まぬ戦争に巻き込まれるかもしれないんだぞ!」
妹「それは困るけど、、」
兄「後から後悔しても遅いんだよ。イギリスのニュース見たろ?」
妹「ん〜、何となく・・」
兄「一番影響受けるのは子供の世代なんだよ!」
妹「・・・。で、何でその三宅なんとかじゃなきゃいけないの?」
兄「・・・。たしかに憲法守るだけなら三宅洋平じゃなくてもいいのかもしれない。。でも、お前も政治家って嫌いだろ?自分の私腹をこやすことしか考えてなくて、選挙の時はへいこらするけど当選したら知らんぷり。おれも今までずっと政治になんて期待してこなかったし、ほんとは選挙だってここ数年行き始めたんだ・・・」
妹「・・・」
兄「でも、おれもそれじゃいけないと思ったし、2chに書き込んでるだけじゃ世の中変わらないって思ったんだよ!政治家から、おれたち一人ひとりの手に政治を取り戻すんだ!」
妹「(あの引きこもりだったお兄ちゃんが、、、)・・・」
兄「頼むわ。。。まじで。。。。」
妹「わかった。お兄ちゃんがそこまで言うならひさしぶりに選挙いくよ。」
兄「(妹よ!・・・)感謝、、、してる、、」
妹「うん」
兄「もしよかったら、、、、お前のママ友にも、この話してくれないか?お前の方が友だち多いし、正直いっておれ面と向かって人とこういうの話すの苦手なんだ・・・後でYoutube送るし・・・」
妹「いいよ、お兄ちゃん昔から内弁慶で外ではおとなしかったもんね!私の方が得意だからやってあげる!」
兄「(ジーン)」

社交的な妹の尽力により、自分の投票を10倍以上に増やしたヨシヒサだった。
ちなみにママ友間での決め手は、Youtubeを見て顔がけっこうイケてるから、だった。


2016/07/01

【三宅洋平を当選させる方法1】 〜めったに実家に帰らない息子と父親編

【三宅洋平を当選させる方法1】 〜めったに実家に帰らない息子と父親編

前段となる発想は前回投稿したとおり。

プルルル・・・カチャ

父「おう、ひさしぶりだな。元気か」
息子「お、おう。ひさしぶり。まぁ元気にやってるよ」
父「どうした?なんか用か」
息子「こ、今度の参院選なんだけどさ、、」
父「は?」
息子「今度の参院選、どこに投票するつもりなの?」
父「(なんだいきなり?)どうした?」
息子「いや、なんとなく聞きたくて、、」
父「(変なこと言い出すなぁ)まだはっきり決めてないけど、どうしたんだ?」
息子「そ、そうなんだ」
父「いったいどうしたんだ?突然電話かけてきて」
息子「あ、あのさ、実は。。応援して欲しい候補がいるんだ」
父「(こいつ学会にでも入ったか)・・・」
息子「三宅洋平っていうミュージシャンで、日本の政治を変えるかもしれない男なんだ」
父「・・・」
息子「憲法改正を止めるには2/3を越させちゃいけなくて、、」
父「知ってるよ、でも民進とか他にも候補はいるじゃないか?」
息子「それ以外にも脱原発で測りまくる日本とか、消費税やめて富裕税とか、、」
父「おいおい、いきなりどうしたんだ。原発はおれもどうかと思うけどじゃあ他の具体策が難しいし、消費税やめるって本気で言ってるのか?」

〜〜〜以下、父と子のプチ政策論争はヒートアップするが、社会経験の差と新聞やニュースに長年触れている父の知識量の前に、どうにも旗色が悪い、、、

息子「と、とにかく!一度Youtubeを見てくれよ」
父「Youtube?なんだそりゃ?」
息子「SMSで送るからっ!」
父「まぁいいや。見るは見るよ」
息子「・・・・・あのさ、おれあんまり家に帰らなくて、父さんとこうやって話したこと今までなかったろ?父さんにも今まで自分の思いを伝えてきてなくて、、、、父さんや母さんにはこうやって育ててくれて、ずっと感謝してるんだ」
父「(ジーン)・・・・・」
息子「突然電話かけてきて何だ?と思うかもしれないけど、おれもおれなりに国の将来を真剣に考えてて、今回は本気なんだよ。うまく説明できないけど、今回は三宅洋平に入れて欲しいんだ!」
父「・・・・わかった。お前がそこまで言うなら、今回はその三宅なんとかに入れよう」
息子「父さんっ!」
父「息子よ・・・」

息子「ちょっと母さんに変わってくれる?」
父 (ズコー) 
  (まぁいいか。息子ともひさびさに本気で話せたし、あいつもチャラチャラしてるように見えて意外に物事考えてるんだな〜)

親子の絆を取り戻し、自分の投票を3倍(父と母)に増やしたトシオだった。


2016参院選について

(以下は私の個人的な見解です。特定候補や政党とその支持者のことを揶揄する意図はありません)

7/10の参院選の本当の争点は、言うまでもなく憲法改正だ。

与党が過半数を取ることは見えているので、結果に関わらずアベノミクスは継続される。
与党+維新など憲法改正に賛成票を投じると見られてる改憲勢力が発議に必要な2/3を占めるか否か、日本という国の未来が大きく変わる。

そして世間の流れに棹さし、我々草の根カルチャーの間で絶大な注目を浴びるのが三宅洋平くん。選挙フェスと称して音楽を交えた型破りな選挙活動を繰り広げていて、自分の周りも大勢が手伝っている。

自分はといえば、三宅洋平に投票することは決めている。
彼の政策や演説で触れる内容に100%賛同するではないし(彼が言うようにそんな候補はいるはずがない)、彼一人でその政策を実現できるとも思っていないが、永田町の内側に入って、そこで見たもの感じたものを世間へシェアしてもらいたいと思う。
三宅洋平の、物事に向かおうとする真心と、言葉で人の魂を揺さぶる力を信じる。

彼を永田町へ送り込むために、何ができるかとここ数日考えていた。

FB等のSNSでは、すでに彼の演説動画や記事はシェアされまくり、彼のことを好きな人の間ではすでに十分すぎるほど繰り返し情報は伝わっている。
渋谷ハチ公前を始め、選挙フェスも毎回大盛況と聞く。

今日、ポストに届いた選挙公報をじっくり読んだ。
東京選挙区の改選数は6。候補者は31人。
有力な政党では自民が2、民進が蓮舫含む2、公明が1、共産が1、おおさか維新が田中康夫の1。現実として自民1民進1公明1お維1は当確とすると、残り2議席を27人で争う大激戦だ。

主義主張が極端な候補(中韓出て行け!とか又吉イエスの類)を除くと、自民のもう一人(元ビーチバレー日本代表の朝日けんたろう)と、民進現職の小川敏夫、現職無所属の浜田かずゆき、共産党の山添拓と三宅洋平のうち2人勝ち抜け。
これは相当厳しい戦いと言わざるをえない。

大多数が投票の参考にすると思われる選挙公報を見る限り、一般層には三宅洋平が主張が極端な泡沫候補としか見えないようにも感じた。彼の名演説をYoutubeやFBなどで見ている層はごく一部で、その真剣さ、真っ直ぐさは大多数には伝わっていない。このままでは2013参院選の二の舞いだ。

彼の得票数を2倍3倍にしなければ勝てない。
そのためにできること。。。

一つ思いついたことがある。
肉親だ!


自分が三宅洋平を支持しているとして、その周りにいる人も属性や価値観が近いため元々支持している場合が多い。
友人同士で「洋平の選挙フェスやべ〜」なんて盛り上がったり、FBでシェアしまくっても大きく支持が広がるわけではなさそうだ(頑張ってやってる人ゴメン!否定してるわけじゃないです、それぞれがやれることをやるってことで)

大事なのは、自分と価値観が違う、属性が違うと思われる層をいかに惹きつけるかだ。
でも、いきなり高校の名簿片っ端に電話して「今度の参院選どこに投票するつもりですか?」などと尋ねるのもハードル激高い。

三宅洋平を押している友人に聞いた所、熱心な創価学会員は選挙のたびに300名以上に直電すると言う。それだけの熱意と行動力があるということ。
組織票が〜なんて否定的に思ってきた部分あるけど、それだけの努力をして議席を獲得している訳で、そこは見習わなきゃいけないんじゃないか。

でもやっぱりハードル高いよね?笑

そこで恥を忍んでぶっちゃけ話せて、かつ属性が明らかに違う人。
両親、子供、兄弟姉妹がターゲットだ!
もちろん東京選挙区に在住の場合に限る。

長くなったので、具体的な会話のモデルケースを次回以降で投稿していこうと思う。