2010/07/29

溢れるモノ・サービス 「地球家族」をみて

大人はなんでカードをたくさんもってるんだろう?
子供の頃、そんなことを思ったことはないだろうか?

クレジットカードにキャッシュカード、会員証、病院ごとの診察券、などなど。
銀行のカードなんて一つでいいのに。子供心に思ったものだ。


30年が経ち、まさにいまの自分がその通りになっている。
必要なもの、やるべきことが、加速して増えていく。
子供ができて、荷物が急増したのもあるけど。


便利だと思って(得だと思って)、登録する、買う、サービスを受ける

郵送物やメールが増える(請求書や変更のお知らせなど)

故障や消耗品、登録事項の変更、アップデートなど、手続きが増える

やることが増えて、忙しく感じる

忙しい中で効率化を図るため、さらなるサービスや物を買う

(繰り返し)


最初の一歩がなかったら、何もなく平和だったはず。
いつの日か、決して広くはない家には物が溢れ、引越しするにも一苦労するような身重な体になってしまった。

物が多いと、スペースの利用効率が落ちる。探しものが増える。掃除が大変。
と、いい事はまったくない。
その名の通り、荷物。持てば持つほど歩みはしんどくなってくる。


物を買うということは、
・Cash  お金払う  (購入時・廃棄時)
・Time  維持にかかる時間・手間
・Space それを置くためのスペース(所有年数分の家賃!)
の3つを消費することになる。

大雑把に言って、3倍の値段を払っても欲しいものは買いだと思う。
2倍以上が、買っていいものの最低ラインか。
それ以下はやばい!(一番のボリュームゾーンも、ここだったりする)

キャッシュフロー(CF)、スペースフロー(SF)、タイムフロー(TF)の総和がマイナスだ。
造語だが、これを理論立てて数式で表せないかなとも思う。
総和を計算するには、CFに集約が分かりやすいだろう。



旅に出る時のように、身軽でふわっと動けるような状態にしたい。


自分の生活になくてはならないもの、、、人によると思うが、僕の場合。

携帯、PC、手帳、財布(銀行カード・クレジットカード・保険証)、パスポート、歯ブラシ、手ぬぐい、着替え(夏冬/各8着くらい)、 靴3足、サンダル1、そんなものだろう。
これだけあれば、何処でも生きていける。
これ以外のものは、あったら便がいいが、なくても困らないもの。


資本主義社会で生き、都市生活をある程度享受するのに、まったく物やサービスを持たないことはできないかもしれないけど、上の3つのフローの何が減少するのか、物を買うときはそんなことを考えてみたい。

お金をどう使うか?は、 人に与えられた最高の投票権だ!



『地球家族』は1992年、ドイツ人写真家 Peter Menzel 氏が世界30カ国を訪れ、各国の「平均的」とされる家庭とその家族の家財道具一式を1枚の写真に収めて回った写真集。氏は、それぞれの家族に向けてこう尋ねる。「あなたの一番大切なものは何ですか?」――



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