2007/06/12

九州・奄美の旅

3泊4日の九州・奄美出張。

初日
熊本空港を降り、レンタカーで阿蘇山のふもとへ。
m-cosmoクルーのがやっているpartyへと霧の中車を走らす。半径んkmには牛しかしないキャンプ場は、こじんまりと丘に囲まれた草地。肉塊ごと廻して焼く牛肉(んまい!)やビールを飲んで楽しみました。熊本クルー、岡兄や英治くん、セイゴさん、宮崎のMai Mai Brosers、Shoukeiくん、道雄くんらといろいろ話せて実りある一日でした。
でも出張なのにtent生活.....笑

二日目
昼過ぎに会場を出て、阿蘇山へ立ち寄る。火口には亜硫酸ガスが噴き出し、硫黄と混じったいい匂い。それにしても熊本の地形はなんというかもこもこしていて雄大である。車を鹿児島まで走らせ、この日は鹿児島音楽祭という渚音楽祭の鹿児島版のようなpartyを銀座4丁目のような街中でやってしまう坂口さんとmtg。と言っても行きつけの居酒屋で飲みながら。
坂口さんは非常にバランスの取れた視点を持った人物で、九州地区のクラブ事情について大いに話が盛り上がりました。鹿児島でそんなにDeepHouseが熱いのは知らなかったし嬉しかった。

三日目
早朝起床で鹿児島→奄美空港。
ほぼ一年ぶりとなる南国の空気は重くて甘い。レンタカーを借りて島内を挨拶廻り。前売りを扱ってくれているSoundsPalというCD屋に立ち寄ると、なんともすごいラインナップ。コメントもただ者じゃない。話してみたら俊礼さんはHikaruくんの高校の後輩で、当時は二人とも応援団だったらしい。壁にはHikaruくんとEYEちゃんのサインが掛かってるし。笑
しかも東京にいた頃国立のDiskUnionにいたらしい。その頃といえばちょうど俺が通い詰めていた時期。DiskUnion、AudioUnionで音楽感性が育てられたといっても過言じゃない。おそらく何度もすれ違っているはず。。音楽談義でひとしきり盛り上がりました。

もひとつミラクル。
信号待ちにつかえてたまたま目に入ったサーファー系雑貨屋に入ると、「ん?ブランニューメイド??」店主の森さんは、その昔石原さんが雑誌の取材で奄美を訪れた時に飲み歩いた仲。その雑誌はおれが18くらいの時clubについての記事を連載していたYoYoYoというボディボード系の雑誌で、じかも手元に擦り切れたそのものがあるし!!見事に10年以上前のおれの顔写真とご対面で笑ってしまった。
この夜は新居に引っ越した新開くん&トモコちゃん邸へ宿泊。とてもリラックスできました。

四日目
この日もぐるぐるぐると。
雨上がり、入り江の向こうへと陽が傾き夜へと向かうその空は神々しいほどに美しい。
奄美には奇跡が渦巻いている。忙しく焦って過ごしていると通り過ぎてしまう小さな奇跡。きっと東京にもあるんだろう。
一日一便の18:50奄美空港発羽田行きへと体を横たえ、旅の素晴らしい出会いを反芻しながら眠りについた。