2009/04/11

女同士の充足 「When a man loves the woman」

女が元気だ。

先日書いたベリーダンスの集まりだったり、Lifeforceなどでもそうだが、最近、男そっちのけで、女同士で楽しんでいる場面によく出会う。
異性に頼らずの姿は、時代の趨勢のような、かといって一昔前のフェミニスト的でもなく、女という性を、女同士で褒めそやし、能動的に楽しんでいるのだ。

たぶん、男がだらしないんだろう。
草食系男子という言葉も流行っている。積極的にモーションがなく、眼力もない男子に頼らずとも、エンタメとして成立している。


僕自身も含め、世の男子は反省しなければいけない。
やはり、美しい場・高まっていく場というのは、陰と陽の要素が渦巻きのように求め合って、現出する。
最近のナイトクラブに、どこか物足りなさ、不自然さを感じるのは、そんなところだろう。
せっかく男と女がいるのに、絡み合わなきゃつまんないじゃないか。

When a man loves the woman.
いつの時代も女は、逃げずに真っ向から、骨の髄まで愛してくれる男を求めている。




ベット・ミドラーが熱演、
ジャニス・ジョプリンの生涯を歌い上げた映画The Roseも泣けます。