2020/05/20

10 days 12' challenge -day 8 - INDOPEPSYCHICS ‎- ??

10日間連続で自分の「聴覚」に多大に影響を与えたレコードのアルバムカバーを上げるチャレンジ。
 
僕の場合は、その時、その曲。
勝手に12inchでやらせてもらってます😆
 
 
8日目
INDOPEPSYCHICS ‎- ??

もともとルールを逸脱してたけど、ついにジャケットすらなく曲名も分からない音源を紹介😅

DJ KENSEI率いるIndopepsychics❗
プチプチ音から展開されるBreak Bestsに、当時の僕は形式やスタイルを逸脱する勇気を感じた!

なんかのプロモCDだった、気がする。
車でヘビロテしていたけど、いつの間にか紛失、、😥

 
Beatを分解するから、Break Beats。
ビートとビートのスキマ、音のないところの音を感じさせてくれたのは、DJ KENSEIだ。
 
高速リズムのD'n'Bと違って、BPMの遅いBreak Beatsは自分から能動的に"音を取りにいく"妙味がある😆
反応で"踊らされる"のではなく、"踊りにいく"への意識の転換。
 
4拍子の裏を取れば1/8、そのまた半分で1/16。
その拍で弾むのか沈むのかによっても作用の方向が真逆に変わり、微妙なずれや、空白すらも音と捉えると、無限の音世界が拡がる。
  
ダンスミュージックの要点でもあり制限でもあるビートのくびきから解放される😆
  
  
ノストラダムスの予言を無意識に感じ、新しい世紀の始まりに胸を高鳴らせていた2000年前後の空気感の中、既存のフォーマットに囚われず、新しい何かを生み出すんだという機運が渦巻いていた。
 
NS-COM、Revirth(CISCO)、HEADZ、Sound of Speed、Comma、Sound Channel、PROGRESSIVE FOrM、ATAK.....
 
僕は詳しくなくて全部は挙げられないけど、無数のオウンドレーベルが新しい表現を模索して、影響し合っていた。
 

今回は音源なしですが、PROGRESSIVE FOrMのBandcampサイトでアルバムが全曲試聴できます😍
https://progressiveform.bandcamp.com/album/indopepsychics-infinite-in-all-directions-pfcd28
 
  
今日のバトンは、OVA立ち上げの代々木公園のパーティに居合わせてくれて、渋谷のFrank Zakkaを拠点に僕らと野外レイブシーンの接点となってくれていた偉大な父。
てっちゃんこと、Tetsuharu Zombo Hombo さんへ。

Trance、PsychedelicからNoise、Experimental、古きも新しきも、すべての存在を許容していた真のフリースタイラーであり慈愛の人😍

元気にしてるかな?
 
気が向いたらよろしくお願いします!
スルーでも全然大丈夫です