2004/02/29

ATAK showcase @銀座APPLE STORE

昨晩は銀座に新しくオープンしたAPPLE STOREへ、3.19のOVAにも出演するslipped diskのライブを見に行ってきました。
銀座は中央通り、松屋の向かいの一等地にあり、デスクトップを模した外観の建物はとても可愛い。
基本的にはショールームなので、MACに特別思い入れがあるわけでもない僕には特に目を引くものはないのだが、中のつくりがゆったりしていてとても快適。

ライブはMARTIN AUDIOのサポートのもと、4chサラウンドの立体音響を構築。
ATAKのメンバーが手掛ける白黒のみを使用した光学的な映像と合わさって、映画館のような座席配置に座るオーディエンスに強烈なATAKワールドを明示していました。
僕はフライヤーをまくためにずっと立って聴いてたのですが、なんか鼻血が出そうでした。
会場にはウィ・ディストリビューションの山崎さん(また!)、REAL TOKYO編集長のアンドレアスさん、PROGRESSIVE FOrMのNIKさんなど、その筋の人たちで溢れ返っており活況を呈していました。
好き者はどこにでも現われる。僕が呼んだ友人たちも多数来ていました。

体調は治り加減。喉に違和感が残ってる他はおもむねいい感じ。
声は鼻声ですが。

ATAK
http://atak.jp


2004/02/28

beginning of midnight

眠れないので昔話でもしようか
自分の中の夜遊び黎明期、16,17頃のお話。


ー夜遊びがまだアンダーグラウンドだった時代
僕を夜遊びの世界に誘い入れたのは、アキヨシくん(+3)という男である。
今でも直属の先輩として尊敬している。
そしてアキヨシくんを通して、ねもちんときょうくんという(+1)な先輩に出会えた。

●アキヨシくん 今でも変わらずいかしてる!野川公園で2人でぽけーっときまってたら、突然後ろからあなたに長髪を切られたこと、忘れません!○悪
●ねもちん ギャル相手に喋らせたら天下一品。そのしつこさ、強引な持っていきっぷり、ストリートのにおひ。顔は金魚みたいだが、長ーいドレッドが雰囲気あった。
●きょうくん 何気に熱い、何気にかっこいい。

アキヨシくんは、GOLDの毎週水曜日にRHTHM NATIVEというイベントをタケさん、ミョウくん、小西くん、チンペイくんなどとやっていて、そのイベントのドンは宗次コウジさん(今は青山Orbientのプロデューサー)だった。

●ミョウくん イケイケNo.1。とにかく全てがイケイケ。むちゃくちゃ。顔はかっこよく、かなりもてる。いまだにここまでイケイケな人は見たことない。この頃かなり影響された1人。
●小西くん もうほとんどノリだけ(笑)でもそれでいいの
●チンペイくん この人との邂逅が、僕に新たな展開をもたらすのだがその話はまたいずれ

で、それとは別に、タツヒコさんとヒロさんという二人がいた。当時24,5才だったろうか?
一連のグループの中でも別格という感じに大人っぽかった記憶がある。

●タツヒコさん 全てを見透かすかのような目線、やらし気な眼差し。一連のグループのリーダー的存在。○悪
●ヒロさん 90年代最高のGreatest Dancer。端正なマスクと均整のとれたスタイル、「おれとやる?」の一言で女の子をトイレへ連れて行ってしまうゴイス!なお人。むかしは踊りをよく真似してました(笑)もちろん○悪

他にも紹介できないような凄過ぎる女の子なんかもいるのだが、僕はこういう人たちに、可愛がられ、叩き込まれ、凄まれ、いじられ、ほっとかれ、最初の夜遊びを覚えた。
真夜中の世界で自分の好きなように泳げるこの人たちをじっと見て、真似して、その術を盗んだ。
GOLDの毎週水曜日、渋谷のinkstik、J-trip bar、そこが始まりだった。


第2章へつづく(いずれね、気が向いたら)


山吹色の波紋疾走(不発!)

である。
サンライトイエローオーバードライブ。

風邪を押して、芝浦CUBEで行われる"Echo&Nymph"に行ってこようかと。
さてさて・・・・・


午前0時ぴったりに目を覚ます。
風呂は入らない。顔は洗う。かみすぎて擦り切れてしまった鼻の頭にクリームを塗る。トローチは1シート持った。
よしっ

何軒かフライヤーの折り込みの手配を済ませてから、芝浦のCUBEへ。
二の橋を通って三田へ抜ける、懐かしいGOLDへの抜け道。
(あの頃は免許なんて当然持ってなかったから、先輩の車に乗せてもらって。でもギャル優先が基本だから座席に7人乗ってあとトランクとか、、、)

この日は2Fと6Fのみの営業で、2FにFunkyGongなどのトランス、6Fはいつもの道志村アンビエントサイトの面々が勢ぞろい。この濃ゆ〜いお客はEcho&Nymphならでは。オーガナイザー森田勝の人徳か。
肝心の自分の体調はというと、微妙に熱っぽいし胆に力が入ってないって感じ。
お酒を飲むと眼や額の奥がじんじんする。はぁ〜

今晩は早々に退散〜と思ったが、家に着いたのは朝の6時。やれやれ
森田さんと久しぶりにじっくり話せたのがよかった。

また明日が始まる


2004/02/27

優しい気持ちがするよ?

風邪である。昨日から

4月上旬並みの暖かな陽気で、ついに花粉症発令だ〜と騒いでいたら風邪だった。
まぁ風邪なんて誰でも引くし珍しくもなんともないんだけど、新発見。
風邪を引いて弱ると、優しい気持ちがするよ?
優しくすること、優しくされることが体の中を反響して駆け巡る。
ふだんは一瞬で収束するものがじんわり残ってる感じ。
たぶん、脳内で快楽物質が大量に放出されているんだろう。
死ぬ間際はもっと気持ちいのかな?なんて

さて、今週末は3/19のAgehaのフライヤーも出来上がるし、
出演者の渋谷くんたちが銀座のアップルストアでイベントをやるし、
http://www.realtokyo.co.jp/event_cgi/ev_view.cgi?2,1826
相当多くの人との接触が予想される。
フライヤーとともにウィルスを撒き散らさないようがんばって自分の体を調整中だが、週末僕からフライヤーを受け取った人は、手洗いとうがいを欠かさぬよう。


ぼーっとした頭でひさびさに作曲意欲が。
(というより頭の中ではもう完璧にマスタリングまで出来上がっている)
タイトルは"Love influenza"(おれのはインフルエンザじゃないよ)
クリックっぽいビートのハウスで、ル・ポールの出来そこないみたいのに調子外れの歌を歌ってもらう。
リミックスは誰に頼もう?A面はDanny Tenagliaで。B面はてきとーな日本人でいいや。できるだけボーカルは切り刻んで。
12インチでA面/B面しつこく5ミックスくらい入っているのだが全てだめみたいな糞ハウス感が盤面から漂ってくるとなお良し。
この為だけにレーベル立ち上げてもいいや。"virus traxx"て名前で。
12インチ2枚切って人知れず消えるの。
誰かマニュピレーターやんない?

あーあ、風邪引くと変なことばっか考えるなぁ




2004/02/24

徘徊

深夜に自転車で出かけた

中学生の頃に2年くらい住んでいた永福町へ
昔住んでいた借家は変わらずあり、そこには誰か知らない人が住んでいる。
コンビニの明かりが煌々と照ってる他は、街は静寂に包まれ、すれ違う人はほとんどいない。

ーあてどもなくさまよう
行き場のない衝動、目的のない人生。
14、15の時といったい何が変わったんだろう?
車の免許と、本心をオブラートに包んで柔らかく見せる大人の術。元気を装えるだけの頭の回転。
ほんとは何も変わらない。

通りがかりに、もう閉門した神社で一服。
手水舎で手を清め、口をすすぐ。冷たい。

自転車は工事でがたがたになった道路を進み、振動と風をハンドルを持つ手に受けて走る。
どこへも行けない。誰とも触れない。
僕はこうやって、自分を被う繭を厚くし、かろうじてバランスを保つ。
先のないバランス。発展のない自我。交わりのない時間。
もう少しだけ、こうしていさせて


2004/02/23

暴風波浪注意報

昼過ぎから東京は暴風域に入り、時折吹く突風にベランダにいるトネリコくんが何度も倒される。
なんかいい感じ。血が騒ぐ。

今日は日曜日なのでライトに夜遊び(のつもり)。
Blue Noteが始めた新機軸、ex-blueのイベントで、フィラデルフィアからKing Brittが来日している。
DJプレイと共に、彼が率いるバンドも演奏するみたい。

まっすぐ向うはずが、CAYの前で森川さんにつかまってしまった。
青山通りにそぐわないそのたたずまいは、遠くからでも一目瞭然。
この日のイベントはFLY RECからリリースしてるMASというユニットなどが出演していて、まぁまぁの人入り。ライブは見れなかったんだけど、ウィ・ディストリビューションの山崎さんに会えたのがよかった。最近ギターを始めたそう。言葉の端々に音楽とそれにまつわる空気感への愛を感じる。

本来の目的を忘れないうちに、Blue Noteへ。
ちょうど2回目のライブセットがやっていた。けっこうな入り。
クラブ系の客いつもの面々とBlue Noteっぽい客がいい感じに混ざってて、なかなかよかった。
ライブは5人編成でフロントボーカルにイバナ・サンティーリという白人女性が1人。DJが率いるバンドとは思えないほどの完成度。普通にグラスで出してる赤ワインがかなりうまかった。(銘柄見とけばよかった・・・)

外に出ると暴風雨に近い
路上に散乱するごみやコーン。氾濫気味の渋谷川。
喧騒の中に突如訪れる森の静寂。全てがいい感じ。
やっぱ夜遊びはバイオレンスじゃなくちゃ?




2004/02/22

自分と外界を隔てるもの

乗らない。まったくもって乗らない。

そんなテンションのまま、目の前に電車が来たから乗るのとまったく同じ感覚で夜遊びへ
ほぼ半日振りに出た表の空気は生ぬるく、その自分と外界の境界がはっきりしない感じは苛立ちを加速させる。
いつから東京はこんなにぬるい街になってしまったのだろう。

今週3回目となるYELLOWは表まで溢れる長蛇の列を車から一瞥しただけでパスし、BUllet's
5/8になぜか僕がDJをやることになった"Kの食卓"というパーティで、元NU BALANCEプロダクション、今はクラブフライヤー印刷でお馴染みGHデザイアにいるケイくんがやっている。
客がそれぞれ食材を持ち寄り、自分たちで調理して食べるという異色のパーティ。
思ったよりアッパーなパーティで、安心したような。

次回のフライヤーを受け取り、渋谷のSECO BAR
SECO BARは僕がむかし10代の頃働いていた六本木のEROSというハコ(いわゆるサーファー系クラブディスコの走り)の常連で、当時いろいろと可愛がってくれた?田島さんが手掛けた店で、この日はsoundchannelのdollopやOVAでもお馴染みのDJ YOGURT、KENKENなどがやっていた。
田島さんは渋谷や青山近辺で数々の飲食店を当てているヒットメイカーだ。

場所を移してもなじめないでいると、なつかしい面子に偶然あった。
僕が思うLatest Dancerの1人、10年前くらい前にYELLOWで店員をやってたイノリくんだ。
聞けばSeco barの立ち上げを田島さんと一緒にやっていたそう。
携帯もメールもほとんどない時代。会うためにはこうやっていそうな場所に行くか家に電話するしかなかった。
なんだかほっとした。

闇を照らす明かりを吹き消せ
潜行せよ、潜行せよ


5/8 SAT
"Kの食卓" @BULLETS
DJ SpaceWalker(NU Balanceの小城さん)、おれ、sonic fuseの加茂くん
繋ぎませんがDJやります。人前でやるのは初めてなような。
食材持って、遊びに来てくださいな


2004/02/21

平日に遊ぶということ

昨夜は原宿のとあるバーでふだん飲まない焼酎をかっくらって
なぜか二夜連続でYELLOW

加茂くんのやってるSONIC FUSEである。隔月木曜日で開催され、じっくりと客・DJともに育ててきた良質なパーティだ。
到着した時には2/25に新しいアルバムをリリースすることが決っている白石さんがまわしていて、お目当てのSANCHEのDJは終ってしまっていたんだけど、続くSAIDRUMのライブは堪能できました。
明日があるから早めに退散〜と思ったけど家に着いたのはしっかり朝の5時。

う〜ん。
もしかしたら今週末またYELLOWを訪れるかもしれない自分がこわい。
これって愛かな。違う?




2004/02/20

20040319

AgehaでやるOVAのラインナップが決まりました。

DJ Utumi Izuru, Sandnorm
LIVE NUMB(Revirth), slipped disk(ATAK)

rose roomを人の顔も見えないくらいに真っ暗にして、音の破片の渦に飲まれてハメ殺されるような空間にしたいと思っています。
特に渋谷慶一郎とMARIAによるslipped diskは体験したことない人も多いんじゃないかな?彼がよく使う"音の強度"という言葉のニュアンスを体感できるまたとない機会になりそう。御期待ください




2004/02/19

平日の夜中ということ

今日はYELLOWHI LIFE

僕が昔やってたイベント"彩-iro"や並木橋でやってたクラブ"feel."などで一緒にやってたKATSUYAの日。
東京でNYの黒人的なハウスのグルーブを体現しているDJはいまや多くないが、その中でも最高のDJの1人だと思っている。
途中、The SOUL System"It's Gonna Be A Lovely Day"〜JAYDEE"Plastic Dreams"のいわゆる芝浦GOLD classicsな流れに。いい感じで飛んでる。

時代は移り変わり、客もだいぶ入れ替わったが、それでもこのグルーブを出せるのは彼だけなんだ。肉体的な感覚を呼び醒ましてくれるDJは少ない。
肉体的であるということ。それはスポーティとか体を激しく動かすということとは同義ではない。
ダンスを通じて、自分の肉体の隅々まで通っている神経を把握するということ。コントロールすること。そして遊ぶこと。

いつまでもやり続けていて欲しいものだ。
ひらたく言うと、おらが街のDJ、おれたちのDJ。
どこの外国の街でもそういうものだよ。


そうそう、3/19の金曜日に新木場のagehaでOVAをやることになりました。
11月の時と同じrose roomで、今回はかなりソリッドなグルーブで組み立てていくつもり。
詳細は今しばらくお待ちを


2004/02/16

日々是活動

夜・東京つながりで久しぶりにREALTOKYOのウェブサイトを眺める。

ほう〜最近はこうなってるのか
PLEASEを一緒にやっている後藤繁雄さんの東京編集長日記がいつの間に始まってる。
後藤さんは京都造形大の芸術研究・アートプロデュース学科を新設し、東京⇔大阪・京都や外国を行き来する超多忙な生活の合間に自分のオフィシャルサイトでは"一日微発見"として100文字程の近況報告を毎日アップし、その中で東京ギャザリング東京編集室なんて面白い試みもしている。このサイトのwebっぽくない(紙っぽい)編集・デザインセンス、僕は好きだな。なんか彼の既存のフォーマットなんか気にせず突き抜けろ!というような精神が表れている気がする。

そこからまたPLEASEつながりでcodeの三原さんの食ってGO!(すげえなタイトル)へ。彼女は南風食堂という料理ユニットをやりながら、というか食べ過ぎです(笑)最近食事と言えばもっぱら定食屋や吉野家だった自分の食生活を顧みる。

前に僕がubiqueというイベントのオープニングをCAYでやった時お世話になったCOMPOSITE野間さんのミュージックマガジン時代のコラムをHOTWIREDのサイトで見つける。けっこう遊びに行ってた所がかぶってるなぁ。最近はどうしているのだろう?
ubiqueつながりでubiqueをサポートして頂いていたアオハラのサイトを覗く。
僕が夜遊び日記みたいなコラム(もうアーカイブにしかほとんど残ってない)を書いていた時とはガラリと雰囲気が変わり、おそらく一般のユーザーを対象にカルチャーを支援するスタンスから、企業のプランニングを通して創造していくというスタンスに切り替えたのだろう。今度おざなりになってしまっていたサポートのお礼も兼ねてご挨拶に伺おう。

知り合いではないが、niftyがいつの間にかこんなこと始めたの?日常のくだらない疑問に真剣に挑戦する様がおかしいDairy Portal Z。膨大な書評に圧倒される旅と現代文学。など。

身近なところではshowroomメンバーでもある椎矢さんや佐藤くんのやってる五画BRAN-NEW MADE石原さんがクラブ情報のポータルサイトclubberiaのi-modeサイトで毎日アップしている夜遊び日記。ナイトクラブで、人の集まる場所で、一際異彩を放つvenus flytrappの日記。渋谷最重要ショップ(何が重要なのかはわからないが、とにかく最重要)フランクザッカの本坊さんの日記。"Hi-Tech & Lo-Tech" をモットーに活動するサイエンティスト/音楽家Ma*Toさんのサイトなど、みんなウェブを自分のメディアとして有効に活用している。

いろんな人が、いろんなところで活動している。
日々是活動、そんな言葉がずっと頭の中に響いていた。


2004/02/15

東京的夜生活

これから、僕の周りで要望が多かった"夜遊び日記"みたいなものを書いていこうかと
数多くの謎と欲望、好奇の眼が宝石のように散りばめられた夜の軌跡 -Tokyo Nitelife(笑・これじゃ意味が違うね)
僕のプライベートの一部を差し支えない範囲で不完全公開!

といっても珍しく土曜日は休業
来週から気まぐれに書き始めます
乞期待


2004/02/14

元年

精神的なことは繰り返す
その波を繰り返しながらも、
一歩一歩確かなことを踏みしめたい
自分に対してやるべきことは魂の救済ではなく、変革

やりたくないことを後回しにせず、
自分、人、社会、世界との繋がりをもって事に臨もう
背けず、逸らさず、真直ぐにその先を見据えて





2004/02/13

自分を乗り越える!

「他人を負かすなんてことはそんな難しいことじゃないんだ。もっとも難しいことは『自分を乗り越える』ことさ。僕は自分の『運』をこれから乗り越える!」(岸辺露伴)

己に克つ
そこには、明確な欲望、明確な意思、明確な選択、が必要

自分の無限を識るために、一段一段闇へと降りていく
矮小な自分、情けない自分、かっこつけてるだけの自分、勇気のない自分、身勝手な自分、自分の弱さ、脆さ、醜さ
覆っていたものを捨て去り、最後に残るのは真っ更な空間に存在する一つの黒点
それ以外に何もない

さて、、、


2004/02/10

こんなこともできるよ

記事書込みの時、本文を書く欄の右上にあるボタンを使ってこんなこともできるよ
タグ直接打てる人は関係ないけど

太字ふとい
斜めナナメななめ
下線

現人神!


2004/02/07

I can get no sleep !

久しぶりに週末の夜を家で過ごす。

なんか妙な感じ
今までだって遊びに行かないことだってあったのに、過ごし方をもう忘れている
他の人はいったいどうやってこういう夜を過ごしてるんだろう?
TSUTAYAでビデオ借りてきて見てるの?家で小音量で音楽聴く?砂嵐になるまでTV?近所でカラオケとか?無難に友だちの家?もう少し若ければ街でオールもあるね
日本はさ、なんだかんだ言って夜が早いからあんま深夜ってやることないよね
掃除とか、腹筋とか(もう2年くらいやってねぇ〜)、生産的なこともあんまりやる気しないし

神経が変に冴える
いろいろ妄想してみたり・・・
それにしても、一週間が早い
平日はあっという間に過ぎるし(気付くと木曜日あたりだったりする)週末はめくるめく快楽に飲み込まれて時間の経過がおかしい(最近またたのしーの)
たまにはいいかもね、こうやってゆっくり過ごすの
自分の過去を振り返って、未来に思いを馳せるの
5年後、おれ何やってっかな?


2004/02/06

いい日

今日は車をレッカーされた
朝から何も食べてない
もう傷だらけになってしまったバグダッドカフェのCDを
狂ったように繰り返し繰り返し聴いている
これから車を取りにいかなきゃ

それでも不思議と気持ちは明るい
テンションが高いわけではないのだが
逆境にあると人は狂うのか?
そしてまったく懲りてない自分がいる

明日もまた、いい日に違いない


2004/02/04

no titled

ひさしぶりに電車に乗った
それもなんとなく
乗る時間帯を間違えたのか、期待していた可愛い女の子はまったく見かけない
(何に期待して電車乗ってんだよ)

・・・・・暇だ
かと言ってリラックスしてる感じでもない
ドア際の席に座った僕のすぐ横には、でぶった男のでかいケツがちらついている
(ぜってぇ屁こくんじゃねぇぞ〜)
井の頭線が渋谷に着くまで、車内の広告や対面の男のカバンなど見て過ごす

ついで銀座線
昼間の地下鉄特有のグルーブの無いのぺーっとした感じ
張りきってもないし、はしゃいでもない、疲れてもいない
妙に平坦なテンションのまま表参道の駅に降り立った僕は、
ふだん行かないパン屋でパンと牛乳を買い、いつものSHOWROOMへ向った

これは移動だ
それ以上の意味はない
夜になったらまた同じ電車に乗って家に帰る、それだけのこと




2004/02/01

革命と娯楽

50歳より少し上の人に言わせると
1969(シックスティナイン)と1996に大きなパラダイムシフトがあったそう
69は全共闘〜高度成長期へ
96はインターネット(の一般への普及)

69年前後のプロ野球の順位はどうなってんだろうと調べたら
65年〜73年の巨人V9なのね、ばっちり
そして長嶋引退

この時代の娯楽と革命の関わりってどんなだったんだろう?
人々の意識の中でどう繋がっていたんだろう?

熱狂する力、(たとえ勘違いだとしても)思い込む力、一つになる力
時代は偶像を対象を必要としてたのか?
そして日本は高度成長期を突き進む・・・