2005/08/09

郵政法案否決!

ざけんなバーロー、国民の関心がいまいち低いのを良いことに、特別法人始め既得権益にしがみつく老害守旧派どもと、対案も出さず何に反対なのかもよくわからない昔の社会党状態?の民主党。解散総選挙は憲法で認められてる首相の専権事項なんだから、許せないとか横暴だとかムードで物言うやつがおかしいんだよ。(ムードや感情に任せ討論慣れしてない日本人には議会制民主主義は向いてないのかな?笑)

やっぱな、郵便局っていうのが遠いんだろうな。民営化にしても「別にどっちでもいいんじゃない?」って感じ、あなたの街の郵便局が無くなりますよって言われれば「けしからん!」みたいな。
政策ごとに当然賛否はあるし、修正に修正を重ねてほんとに実効性を持つものになんの?って疑問もあるけど、官僚の天下り先である特別法人に廻ってる金の大元を断ち切るっていう、小泉の行政改革方針には大筋賛成で、日本という国がとかく高コストなのは、そういった部分での不採算、非効率的な仕組みが原因なのは明白だろう。

日本は改革を進めるチャンスを失った。
銀行再生、道路公団から始まる構造改革が潰えれば、回復の兆しを見せる日本の経済に深刻な影響を及ぼすだろう。
多額の累計赤字を抱える国家財政を考えれば、サラリーマンを対象とした増税は避けられない。景気を支える消費者マインドを冷まさないためには、その代わりにコストを下げるしかない。交通、流通、育児、通信にかかる費用を下げる。大まかに言って物と人が動けば経済は活性化する。


さて、9月に行われる衆院選の行方はどうなることやら。。
文字通り、国民の信を問う一戦になるだろう。
白熱するセリーグペナントレース、中日・阪神の争い並に楽しみです。