2005/12/20

ATAK@ICC

朝8時に音が止まったVOYAGE後、爆睡、きっかり6時間で目が覚める。
近所のつるとんたん(夏木マリプロデュースのうどん屋)で家族連れや夕暮れの景色などのほほんと眺めながら食事。六本木は月〜金までと土、日で見せる姿をまったく変える。日曜なんて店もほとんど閉まっててゴーストタウンだもん。

家帰って二度寝。メールで起こされ急ぎ初台のICCへ。
ATAK主催のインスタレーションの一環、複雑系の研究者、池上高志さんと渋谷くんのコンサートだ。残念ながら寝過したため、インスタレーションは見れなかったけど、ライブにはぎりでセーフ。まるでおれの登場を待っていたかのような10分押し。笑

複雑系の理論実践を音で顕わすとどうなるかという実験。分かりやすいレクチャー(ほんとに分かってるかはさておき)を挟みつつ進む。AOさんの6.6chサラウンドも素晴らしい(低音多chの意義についてはこれから探っていきたい)。

項目的ではなく本質的完全な無秩序というのは存在せず、音楽というのは目に見えない何らかの秩序において成り立つ。自覚的か無自覚か、後先はさておき。零→一、一→二、二→三の大冒険。項目として二でも、時間が内在すれば三(社会)だ。
単音で考えると大きさ、長さ、波形。それをダイナミックレンジ、サンプリングレートで置き換える。

周りに座る女子の香水の香りに包まれながら飛び込んでくる音の粒子は、とても刺激的で、心地よかった。
近くのタイ料理屋で打ち上げ。本場の(化調だく)タイ料理を頬張って帰途につきました。三度寝。。

インスタレーションは25日までやってます。@ICC